
糖尿病の治療法
糖尿病に行われる治療法について詳しくみていきます。
糖尿病の種類について
糖尿病の症状は気づきにくいものです。しかし、そのような状態でも合併症は発症・進行していく恐れがあるのです。症状が出ていないから大丈夫と言うわけではありません。逆に症状があるということは、血糖値がかなり高くなっているということがいえるのです。糖尿病は主に、1型糖尿病と2型糖尿病に分けられます。日本人のうちそのほとんどが2型糖尿病であるといえます。以下、1型と2型について解説していきますが、この以外にも他の病気が原因となる糖尿病や妊娠糖尿病があるといえます。
1型糖尿病
1型糖尿病は、インスリン依存型糖尿病とも呼ばれています。膵臓のインスリンを作り出す細胞が壊されてしまい、インスリン分泌がほとんど、あるいはまったく作られなくなってしまう状態です。1型糖尿病に関しては、比較的突然発症することが多いといえます。幼児期から若年層に発症することが多いとされるのですが、高齢者も含めあらゆる年齢で発症する可能性があるといえるのです。日本人の糖尿病患者の3〜5%が1型糖尿病であるといわれています。原因については、厳密に言うと明確にはわかっておりません。
2型糖尿病
2型糖尿病は、1型糖尿病と異なり、インスリン分泌が低下はしているものの、いくらかは分泌されている状態です。生活習慣病と呼ばれる糖尿病はこの2型糖尿病を指します。また、無症状の期間が長いともいえます。成人に多い糖尿病といえるのですが、最近では小児にも見られるといえるのです。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多いといえるため、治療の基本は食事療法と運動療法になります。また内服薬による治療も行えますが、内服薬で血糖値が下がらない場合は、インスリン治療が必要になるといえます。